移住・定住特集 茨城・水戸市で暮らす!

記事の取材・編集・制作:クラフト株式会社

茨城県水戸市 - DOCODEX(どこ出かける?)

今回ご紹介する移住・定住先は、茨城県の水戸市です。

水戸市は、江戸時代に水戸藩の城下町として栄え、水戸黄門さまでおなじみです。

そして、どのスーパーに行ったってほぼおいてある水戸納豆はあまりにも有名です。

意外にも1世帯あたりの納豆購入額は、全国4位(十分上位だと思いますが……)。

納豆商工業協同組合の水戸支部長は、「1位奪回に向けて粘り強くPRしていきたい」と語ったそうです。

さらに、あまり知られてはいませんが、水戸市は、メロンに全国で一番お金を使っているまちだそうです。しかもこの記録は11年連続なのだとか。

そんな全国的に知名度が抜群の水戸市ですが、住み心地はどんな感じでしょうか?

この度、水戸市の市長公室政策企画課政策審議室主幹の高田様に移住・定住に関してお話を伺ってまいりましたので、どうぞご覧くださいませ。

参考:
令和4年(2022年)水戸市の家計調査結果から
水戸市、納豆購入額の首位奪還ならず 4位に「粘り強くPRしたい」

水戸市について

Q.編集部
水戸市はどのようなまちですか?

A.水戸市 高田
水戸市は、東京から約100キロの距離にあり、茨城県の県央地域に位置しています。県庁所在地で、中核市に指定されています。

気候は比較的温和ですごしやすく、商業施設をはじめ、医療機関、教育機関、公共交通などが充実しており、便利で暮らしやすいまちです。

編集部
編集部

中核市とは、人口20万人以上の要件を満たし、指定を受けている都市なのですって。

福祉、保健衛生、教育など、住やすい環境であるかを示す指標になりますね。

Q.編集部
水戸市の特色、魅力について教えてください。

A.水戸市 高田
都会の暮らしも自然も楽しめるまち

本市は第三次産業が盛んで、約13,000ヶ所の事業所が立地しており、様々な業種から希望する仕事を見つけることができます。

また、スーパーやコンビニエンスストア、ショッピングモール、商店街、百貨店と幅広い商業施設がそろっており、買い物環境が充実しています。

一方で、市内には千波湖や森林公園などの自然豊かで、こどもが楽しめる公園等も整備されているほか、少し車を走らせると、海や山の自然に触れることができ、本格的なアウトドアを楽しむこともできます。

千波湖少年の森
– 千波湖少年の森 –

初春には偕楽園の梅、春は千波湖の桜初夏は七ツ洞公園のホタル、夏は海水浴や川遊び、秋は果物狩り、冬は少し足をのばしてスキーと、一年を通して自然を満喫できます。

スポーツ・芸術文化を楽しめるまち

本市は、J2リーグに所属するプロサッカーチーム水戸ホーリーホックとB1リーグに所属するプロバスケットボールチーム茨城ロボッツの2つのプロスポーツチームのホームタウンとなっており、トップレベルのスポーツを気軽に楽しむことができます。

水戸芸術館(左)、水戸市民会館(中央)
– 水戸芸術館(左)、水戸市民会館(中央) –

また、音楽、演劇、美術の複合文化施設である水戸芸術館では世界的な指揮者・小澤征爾(おざわせいじ)さんが館長を務め、コンサートや演劇など幅広いジャンルの芸術を楽しめるほか、令和5年7月に開館した水戸市民会館には収容2,000席の大ホールが整備され、著名なミュージシャンのコンサートなどが多数予定されています。

編集部
編集部

事業所数にショッピング、行楽地も充実してて、スポーツや芸術までアクセスのいい場所に点在しています。

インドア趣向、アウトドア趣向、体育会系、文化系、芸術系など万人に愛されるまちがそこにあります。

水戸市のおすすめエリア、買い物エリア、遊び場

Q.編集部
おすすめのエリアがあれば教えてください。

A.水戸市 高田
水戸駅の西側に広がる千波湖周辺は、大規模な遊具が整備された公園や大きな芝生広場、水遊びを楽しめるせせらぎ広場など親子で楽しめるエリアとなっています。

– 千波湖せせらぎ広場 –

千波湖の北側には、日本三名園にも数えられる偕楽園があり、2月中旬から3月下旬にかけて開催される梅まつりでは、約100品種3,000本の梅が咲き誇り、眼下に広がる千波湖と合わせて、壮大な景色を楽しむことができます。

偕楽園梅まつり
– 偕楽園梅まつり –

Q.編集部
人気の買い物エリア、おすすめの遊ぶ施設はございますか?

A.水戸市 高田
市の中心市街地には、百貨店や様々な商店が軒を連ね、カフェや飲食店も充実していることから、1日中買い物を楽しむことができます。郊外には、大型ショッピングモールが立地しており、家族みんなで買い物を楽しむことができます。

遊ぶエリアについては、千波湖周辺の公園や広場のほか、豊かな自然に囲まれた森林公園も人気があり、14体の実物大恐竜模型やローラー滑り台など、こども心をくすぐる遊具等が備えられています。

森林公園恐竜ひろば
– 森林公園恐竜ひろば –
編集部
編集部

梅まつり!おみごとですね。

東京からわずか100キロほどでこの素晴らしい景色が手に入るのですから。

まずは、観光目的で訪れてみるのもアリですよね。

子育てに関する情報、保育園、教育関連

Q.編集部
保育園、学校、学童の情報など子育てがしやすい環境は整っていますか?

A.水戸市 高田
本市には、59の保育所、19の認定こども園、11の幼稚園のほか、家庭的保育事業や小規模保育事業等の様々な保育施設・事業が整備されており、約10,000人のお子さんを安心して預けることができる環境が整っています。保育所の待機児童については、受け入れ数の増加に力を入れてきた結果、ほぼ解消しています。

また、小学生の放課後の居場所づくりとして市内全域で放課後学級を実施しており、小学校6年生までを受け入れていることから、安心してこどもを預けることができます。

教育環境に関しては、一人一台のタブレット端末が配備されており、AIドリルなどを活用しながら、習熟度に応じて学習を進めることができるほか、学区をまたいで通学できる小規模特認校があり、学校によってICT教育、理科、体育、英語などに特化しているので、特色ある教育を受けることも可能です。

また、市内には県内最多の高校2校の大学が所在しているほか、音楽、医療、デザイン、調理、農業、工業、商業、情報技術等、様々な専門学校等もあり、幅広いジャンルから希望の進路を選択することができます。

Q.編集部
子育て世帯に嬉しい経済的負担が軽減される政策はございますか?

A.水戸市 高田
本市では、子育て世帯の「経済的負担の軽減」「相談・支援の充実」を柱とするみとっこ未来パッケージを策定し、子育て世帯の暮らしを支え、不安に寄り添う施策に力を入れて取り組んでいます。

具体的には、令和5年度から、小・中学校に入学する新入生に一人当たり3万円を支給する小・中学校新入生応援金中学校給食費の無償化などを実施しており、今後も子育て支援策を拡充していくこととしています。

編集部
編集部

特に若い世帯の方が気になる情報です。

お子さんの誕生から成人、就職まで地元から離れたくなくなるような環境がここにありますね。

転職、補助金、サポート

Q.編集部
転職相談は可能ですか?

A.水戸市 高田
本市には、約13,000ヶ所の事業所が立地しており、様々な業種から希望する仕事を探すことができます。詳しくは、水戸市企業ガイドや無料の求人マッチングサイトいばらき就職チャレンジナビをご覧ください。

また、コワーキングスペース、共有オフィススペースもあるため、リモートワークや起業をしやすい環境でもあります。

他の転職情報 » qraft.co.jp/gnto

Q.編集部
おすすめできる補助金制度がございましたら、いくつか教えていただけますか?

A.水戸市 高田
わくわく茨城生活実現事業(移住支援金)

東京圏在住の方が移住し、就業や起業、テレワーク等を行う際に移住支援金を支給します。

水戸市子育てまちなか住宅取得補助金

子育て世帯が対象区域内に住宅を取得する場合、補助金の支給や住宅ローンの金利の優遇が受けられます。

水戸市安心住宅リフォーム支援補助金

住宅のリフォーム工事を行う方に、工事費用などの一部を補助します。

Q.編集部
移住希望者のサポート窓口はございますか?

A.水戸市 高田
移住相談については、水戸市政策企画課政策審議室で受け付けています。また、市の移住サイト水戸暮らしから専用フォームでご相談いただくこともできます。

水戸市政策企画課政策審議室

電話029-350-1580
市の移住サイト
「水戸暮らし」
https://www.city.mito.lg.jp/site/iju/
編集部
編集部

ご自身が該当する補助金を確実に申請したいところ。

まずは「水戸暮らし」のサイトに訪れてください。

お急ぎの方は、お電話でお気軽にお問い合わせください。

編集部
編集部

いかがでしたか?水戸市。

教育機関や医療施設も充実しており、安心して暮らせると思います。

そして、美味しい食べ物や地元の特産品も豊富で、食の楽しみも満喫できます。

水戸市は、世代を超えて暖かい人々と共に過ごせる素晴らしいまちです。

ぜひ、一度訪れて体感してみてください。きっと、水戸市に移住したくなることでしょう。

高田様たくさんの貴重な情報をありがとうございました!

記事の監修:

高田 真左紀
市長公室政策企画課政策審議室 主幹
防災・危機管理課(4年)スポーツ課(4年)政策企画課(1年目)

水戸市は、商業施設をはじめ、医療機関、教育機関、公共交通などが充実しており、暮らしやすい環境が整っています。一方で、郊外や近隣市町村には、山や海などの豊かな自然が広がっており、都市と田舎のいいとこどりをできるまちとなっています。

ぜひ一度、水戸を訪れ、まちの雰囲気を感じていただければと思います。

また、本市の移住サイト「水戸暮らし」では、移住に役立つ情報を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

公式Instagram
公式Twitter

画像提供:水戸市

水戸市統計情報

面積217.32km2
人口
(※R5.5現在)
男 131,575人
女 136,886人
計 268,461人
人口密度1,235人/km2
世帯数
(※R5.5現在)
125,644世帯
平均気温
14.1℃
病院数
一般診療所数
病院(25)
一般診療所(199)
観光地偕楽園、水戸芸術館、千波湖、千波公園、七ツ洞公園、森林公園、茨城県近代美術館、弘道館
お寺・神社常磐神社、水戸八幡宮、愛宕神社、茨城縣護國神社、常陸第三宮 吉田神社、千波神社、水戸黄門神社
移住・定住特集 千葉・鴨川市で暮らす!まちと人を身近に感じて
移住・定住特集 鹿児島・志布志市で暮らす!日本一忘れられない場所で生活する

施設(まち)の口コミ情報を募集しております!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

移住・定住特集 千葉・鴨川市で暮らす!まちと人を身近に感じて
移住・定住特集 鹿児島・志布志市で暮らす!日本一忘れられない場所で生活する