移住・定住特集 宮崎・都城市で暮らす!食の嗜好を探求したい方にぴったりのまち

今回ご紹介する移住・定住先は、宮崎県の「都城市(みやこのじょうし)」です。
おかげさまで、移住・定住先特集で、すでに7市を紹介させていただきました。
どの「まち」も特徴があり、魅力的です。あなたがどう暮らしたいかによって変わるのかなって感じております。
絶対に譲れない部分をしっかりと押さえてぴったりの「まち」をみつけてください。
そして、今回取材させていただいた都城市は、「食」の部分が譲れない人向けです。食べ物で選ぶなら「都城市」がおすすめです。
それでは、都城市への移住・定住について、都城市の人口減少対策課にお話を伺ってまいりましたので、どうぞご覧ください。
都城市について

Q.編集部
都城市はどのようなまちですか?
A.都城市
宮崎県の南西端に位置する「島津家発祥の地」と言われる都城市は、広大な都城盆地のほぼ全域を占め、四季がハッキリした気候が特徴。
都市機能と豊かな自然が適度に共存する、人口約16万人の南九州の拠点都市です。
高速道路や高規格道路、JR線、40km圏内に2つの空港があり、陸・海・空の交通インフラが整っています。
Q.編集部
都城市の特色、魅力について教えてください。
A.都城市
雄大な自然に囲まれて育つ牛・豚・鶏。都城市は農業産出額が3年連続日本一(農林水産省公表、令和元年・2年・3年)の「畜産のまち」です。
また、売上高日本一を誇る老舗の酒造メーカーが立地する「焼酎のまち」でもあり、「肉と焼酎のふるさと」として、ふるさと納税でも全国的に人気を博しています。


ちょっと……、に、肉がたまりません……。
あー!あの酒造メーカーさんですね。
肉も焼酎も日本一だなんて。
確か水も希少成分「シリカ」の含有量が高くて有名だと思います。
水がおいしいからお酒もおいしくなるし、肉だって米だってお茶だって料理が全ておいしくなりますよね。
都城市のおすすめエリア、買い物エリア
Q.編集部
おすすめのエリアがあれば教えてください。
A.都城市
「日本の滝100選」に選ばれ、「日本ジオパーク」に認定された霧島ジオパークのジオサイトである「関之尾滝」や、「日本一星空の美しい町」に7回選ばれた高崎町の「たちばな天文台」などがあり、美しい自然を満喫できます。
また、最近リニューアルした「道の駅」都城NIQLL(ニクル)もおすすめです。


「肉と焼酎のふるさと」の自慢の味が堪能できるレストランやカフェ、良質な食材が安く購入できる直売所のほか、広い駐車場やキッズスペースも整っているので、様々な年代の方が楽しめます。
Q.編集部
人気の買い物エリア、おすすめの遊ぶ施設はございますか?
A.都城市
ショッピングモールのほか、スーパーやドラッグストアなどが数多く立ち並んでいて、日常の買い物には困りませんし、カフェやショップなどもあるので、休日も市内で楽しめます。
このほか、中心市街地には2018年度グッドデザイン賞を受賞した市立図書館があり、また、郊外には温泉やキャンプ場もあるので、憩い・趣味の場所も豊富です。


承知いたしました。
キーワードは、
滝、天文台、道の駅、図書館ですよ。
図書館ステキすぎます。この暑い夏ずっと居たかった。
必ず下見しておきましょう。
子育てに関する情報、保育園、教育関連
Q.編集部
保育園、学校、学童の情報など子育てがしやすい環境は整っていますか?
A.都城市
保育所等が87所あり、待機児童ゼロを実現しているほか、小学校が38校、中学校が20校あり、子どもの教育環境が整っています(令和5年4月1日時点)。
このほか、仕事と子育てが両立しやすい環境をつくるため、放課後児童クラブの拡充にも力を入れていて、平成24年度に38箇所だった児童クラブが、令和4年度には72箇所にまで増えています。

また、児童の送迎や預かりなどを行う「ファミリー・サポート・センター」もたくさん利用されており、ゆとりを持って子育てができるよう様々な子育て支援サービスが充実しています。
Q.編集部
子育て世帯に嬉しい経済的負担が軽減される政策はございますか?
A.都城市
様々な子育て支援制度が整っていますが、令和5年度から子育て世帯に嬉しい「3つの完全無料化」を実施しています。
「第1子からの保育料」「中学生までのこども医療費」「妊産婦の健診費用」を完全無料化していて、子育て世帯の経済的負担を大きく軽減しています。

こちらの質問に対して満点以上の回答が返ってきて、驚きました。
完全無料だなんて嬉しすぎます。
転職、補助金、サポート、移住体験
Q.編集部
転職相談は可能ですか?
A.都城市
都城市では「無料職業紹介事業」を実施していて、市内企業の情報を詳しく提供する「雇用コーディネーター」を配置しています。
移住希望者の仕事に対する相談・要望を聞き、市内企業とのマッチングをお手伝いしています。

前職との兼ね合いもありますから、企業との間に入ってくれるのは大変心強いです!
Q.編集部
おすすめできる補助金制度がございましたら、いくつか教えていただけますか?
A.都城市
国の制度を超える日本トップレベルの「移住応援給付金」を令和5年度から実施しています。
「移住元が東京23区である」などの条件を「全国どこからでも(都城広域定住自立圏を除く)」に広げたり、基礎給付額を増額したりするなど手厚くしています。
また、都城出身の若者への「奨学金返還支援」などがあり、移住希望者の移住を強力に支援しています。
Q.編集部
移住体験は可能ですか?
A.都城市
都城市では、移住を検討している方に向けて「お試し滞在制度」を実施していて、住居・仕事探しや視察・体験活動、風土を知るための活動などで都城を訪れる時の宿泊費やレンタカー代を補助しています。
宿泊費は1泊上限3千円(最大10泊分)、レンタカー代は24時間当たり上限2千5百円(最大264時間分)を補助していて、移住体験の経済的負担が軽くなります。

大変リーズナブルな価格で移住体験ができますね。
先程ご紹介いただいた、滝、天文台、道の駅、図書館は十分に回れると思います。
あとは、人ですよね。たくさんの地元の方とふれあって自身と環境が合っているか肌で感じてください。
Q.編集部
移住希望者のサポート窓口はございますか?
A.都城市
都城市では「移住・定住サポートセンター」を開設しており、移住コーディネーター・雇用コーディネーターが、きめ細やかな移住相談や無料職業紹介など手厚いサポートを行っています。


実際に住む空き家情報だったり、補助金や支援金の手続きだったり、些細な疑問でもお気軽に訪ねてみてはいかがでしょう。
右後ろののぼりがチラついて……。
詳しく聞かせてください!
また、令和5年7月から特設サイトがオープンしました。移住支援制度や子育て支援制度のほか、仕事や住まいの情報も掲載している内容充実のサイトです。

ぜひご覧いただき、都城に興味を持っていただけると嬉しいです。
移住・定住サポートセンター(市役所本庁舎5階)
開設日時 | 平日8:30~17:15(土日祝は閉庁) |
電話 | 0986-23-2542 |
特設サイト | https://www.sumeba-sumuhodo-miyakonojo.jp |

いかがでしたか?都城市。
移住候補として食に関しては申し分ないと思います。
食以外に関しても、子育て環境は整っているし、支援制度や移住応援給付金もさらに手厚くなっています。
これからも、目が離せない都城市です。
最新の情報は以下で。
合言葉は「住めば住むほど都城」ですよ。
まずは、アクセスしてみてください。
たくさんの貴重な情報をありがとうございました!
記事の監修:
都城市人口減少対策課
コメント:都城市は「食の宝庫」!肉はもちろん野菜も安くて美味しいです。物価や家賃が安いので、可処分所得が増え、ゆとりある生活を送ることができます。
ぜひ都城への移住をご検討ください!
画像提供:都城市
都城市統計情報
面積 | 653.36km2 |
人口 (※R5.8現在) | 男 74,189人 女 83,753人 計 157,942人 |
人口密度 | 242人/km2 |
世帯数 (※R5.8現在) | 72,128世帯 |
平均気温 | 16.8℃ |
病院数 一般診療所数 | 病院(27) 一般診療所(101) |
観光地 | 関之尾滝、たちばな天文台、「道の駅」都城NiQLL、高千穂牧場、市立図書館、早水公園、母智丘公園 |
お寺・神社 | 東霧島神社、神柱宮、母智丘神社、白龍神社、早水神社、石山観音寺 |