移住・定住特集 栃木市で暮らす!首都圏へのアクセスに優れた田舎暮らし
どこ出かける?では、これまで多くのお出かけ施設、パワースポットをご紹介してきましたが、この度、新たに「移住・定住特集」という企画を設け、多くの「まち」への取材も並行して行ってまいります。
その企画の主旨に賛同いただき、第一弾として取材に協力していただいた「まち」は、「栃木市」です。ありがとうございます!
この度、栃木市の地域振興部地域政策課の奈良部様にお話を伺ってまいりましたので、どうぞご覧くださいませ。
栃木市について
Q.編集部
栃木市はどのようなまちですか?
A.栃木市 奈良部
栃木市は、県最南端に位置し、東武鉄道とJRが乗り入れる栃木駅を含む12の駅に加え、東北自動車道と北関東自動車道の結節点として東西南北に交通網が広がることから、首都圏を含む多方面へのアクセスに優れています。
東には豊かな田園、西には「太平山」、
南には「渡良瀬遊水地」、北には昔懐かしい里山風景が広がるなど自然に恵まれ、また、地震や雪の影響も少なく、大変住みやすいまちです。
自然災害の少なさは、持ち家を探している方にとって大変重要な指標です。
もちろん絶対はないですが、マイホームを購入して生涯安心して暮らせそうです。
Q.編集部
栃木市の特色、魅力について教えてください。
A.栃木市 奈良部
栃木市中心部は、日光例幣使街道の宿場町として、また江戸との舟運で栄え、現在でも蔵の街なみが残る江戸情緒を感じられる街です。
市内最大の祭り「とちぎ秋まつり」では、江戸型人形山車が練り歩き、江戸時代を彷彿とさせる「粋」と「雅」に出会えます。
また、太平山やラムサール条約登録湿地に指定されている渡良瀬遊水地など自然を楽しめるスポットも多く、また、季節ごとにいちご、ぶどう、なしなどのフルーツ狩りも楽しむことができます。
子どもたちの笑顔がいいですね。
自然とのふれあいって小さい時にたくさん経験するべきです。
土を堀り、虫を捕まえ、野に咲く草花を見ることは感受性を養い創造力を高め人間性を育てると思います。
栃木市のおすすめエリア、買い物エリア、遊び場
Q.編集部
おすすめのエリアがあれば教えてください。
A.栃木市 奈良部
市内中心部を流れる巴波川には、江戸時代に舟運で栄えた名残があり、市民、観光客にも散歩、散策コースとして親しまれています。
また、まち全体にも蔵造りや洋館が残り、昔にタイムスリップしたかのような感覚になります。
自然を感じるには県南部の渡良瀬遊水地がおススメです。サイクリングやウォータースポーツ、スカイスポーツなどいろいろなアクティビティがあり、休みの日には一日楽しめるスポットとなっています。
自然も豊かで、コウノトリをはじめとした、様々な動植物が生息し、季節ごとにたくさんの幻想的な姿を観ることができます。
Q.編集部
人気の買い物エリア、おすすめの遊ぶ施設はございますか?
A.栃木市 奈良部
県内では唯一の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている嘉右衛門町では、散策しながらおしゃれな店に立ち寄れる人気のスポットとなっております。
また市内にはイオン栃木店やカインズモール大平など大型店舗やスーパーなども数多く立ち並んでいることから、日常生活に必要な買い物は市内で済ませることができます。
遊ぶスポットとしては、いろいろなアクティビティを楽しめる渡良瀬遊水地、初心者から中級者までハイキングを楽しめる太平山など大人も満喫できるスポットがあります。
子どもの遊べるスポットとしては、永野川緑地公園やみかも山公園など遊具で遊べる施設もあり子育て世代には人気があります。
おなじみの有名大型店舗ですから、生活には全く困らないと思います。
遊ぶスポットもたくさん紹介いただきました。移住検討前に計画を立てて全部ではなく何個が行ってみましょうか。
転職、保育所
Q.編集部
転職相談は可能ですか?
A.栃木市 奈良部
市内にも多く企業はありますが、現在、工業団地を造成していることから働き口は増えてくると考えられます。
また交通の利便性が良いことから市内だけでなく、範囲を広げて仕事を探すことができると思います。
都内にも通うことはできることから、転職なき移住としても検討して頂いております。
なるほど。私たちは、コロナを経験したことでリモートワークという新しい働き方を学べました。
これは、唯一の利点だったのではないでしょうか。
今後も5Gなどネット回線の発達は私たちの住居と働き方に革命を起こすのではないでしょうか。
週1出社、週4リモートワークなんて当たり前になりつつあります。
その週1出社がしやすい距離なのですよねー。
Q.編集部
保育園、学校など子育てがしやすい環境は整っていますか?
A.栃木市 奈良部
本市では、幼稚園・保育園が33園と多く、令和5年4月現在待機児童は0となっております。
市内小学校には、小規模特認校が2校あり、教育方針に合わせた学校を選ぶことができます。
また高校も市内に8校あり、多くの高校生が市内に通っていることから、若者でにぎわう街でもあります。
また子育て支援センターが各地域にあることや遊具のある公園も市内各所にあることから、親子の集う場が多く点在しており、子育てしやすい環境はそろっています。
高校が8校なのに幼稚園・保育園が33園って約4倍じゃないですか。明らかに多すぎー。
若い方々が住みやすい環境を作ろうとする市の素晴らしい取り組みです。
栃木市……。本気ですよ!
補助金、体験ツアー、サポート
Q.編集部
おすすめできる補助金制度がございましたら、いくつか教えていただけますか?
A.栃木市 奈良部
住宅取得に関する補助金や通勤・通学に関する補助金、結婚に関する補助金などがあります。
とちぎで暮らそIJU支援補助金
通勤・通学東京都通勤者支援補助金
通学者定期券購入費補助金
結婚新生活支援補助金
また、空き家バンクで購入した物件では、空き家バンクリフォーム補助も活用できます。
すごいラインナップです!
これは、該当するものにしっかり申請しないとですね。
詳しくは、栃木市移住定住のHPをご覧くださいませ。
Q.編集部
移住体験は可能ですか?
A.栃木市 奈良部
本市には移住体験ができる施設が2施設あります。
かつて県庁を囲んでいた県庁掘の水辺にたたずむ古民家の「蔵の街やどかりの家」
蔵の街大通り沿いにある蔵を改装した「IJUテラス蔵人館」
1泊から1か月まで利用可能で、1泊2千円最大3万円で利用できます。
利用者の中には、実際に栃木市から都内に通うなど、栃木市での生活を事前に体験している方も居らっしゃいます。
めっちゃリーズナブルな価格で体験できるじゃないですか。
確かにいきなりだと抵抗あるって方におすすめです。
リフォーム済みで内装がキレイだけど、ちゃんと古民家の感じも残しててバランスがいい!
そしてさらに広いですねー。
Q.編集部
移住希望者のサポート窓口はございますか?
A.栃木市 奈良部
栃木市には移住定住支援コーディネーターがおり、駅前にある蔵なびや市内住宅展示場などを会場に移住相談を行っております。
またオンラインでの相談も可能で、多くの方から相談を受けています。
なんて優しそうな……。
まずは、予算のこと、補助金のこと、空き家のこと、生活のことなどなどコーディネーターさんに相談しちゃいましょうよ。
いかがでしたか?栃木市。
アクセスは東京都心部から電車、車でどちらも100分程度です。実家が都心部で新たにスタートを切りたい若いファミリー層には特におすすめできます。
いきなりの地方暮らしに不安でも簡単に都心部(実家)に帰省できるからハードルは低めです。帰省時は、上りになるから混雑も緩和できそうです。
興味のある方は、是非公式HPにアクセスして問い合わせてみてください。
奈良部様たくさんの貴重な情報をありがとうございました!
記事の監修:
奈良部 昭史
地域振興部地域政策課 主査
定住促進を担当して3年目
栃木市では、移住に対していろいろなサポートを行っています。栃木市が気になると思った方は是非、移住体験施設を利用して頂き、栃木市の日常生活を体験してもらえればと思います。
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画像提供:栃木市
栃木市統計情報・お問い合わせ
面積 | 331.5km2 |
人口 R5.5.31現在 | 男 77,489人 女 77,519人 計 155,008人 |
人口密度 | 467.6人/km2 |
世帯数 | 67,014 |
平均気温 | 13.9℃ |
観光地 | 嘉右衛門町、渡良瀬遊水地、永野川緑地公園、みかも山公園、とちぎ秋まつり、うずま川行灯まつり、つがの里ハスまつり、大平山、晃石山、岩船、星野遺跡 |
お寺・神社 | 太山寺、平柳星宮神社、太平山神社、華蔵寺、大中寺、磐根神社、春日神社、大神神社、村檜神社、延命寺、華蔵寺、出流山満願寺、三毳不動尊、鷲宮神社、神明宮、正仙寺 |
移住・定住に関するお問い合わせ先 | www.city.tochigi.lg.jp/site/iju |