長崎・観光スポット 松浦史料博物館 まずは藩主邸宅に訪れてから

記事の取材・編集・制作:クラフト株式会社

松浦史料博物館

今回ご紹介する観光スポットは長崎県の平戸にある松浦史料博物館です。

平戸と言えば、社会の教科書でおなじみ。あのフランシスコ・ザビエルが布教活動をしたところ。

船を守るのに最適な地形だったことから、多くの外国船が入港。貿易が盛んで西洋文化の窓口として、「西の都」と呼ばれていました。

そんな平戸にある松浦史料博物館には、いったいどのようなものが展示、収蔵されているのでしょうか。

この度、松浦史料博物館で学芸員を務めていらっしゃいます久家様に直接取材させていただき、松浦史料博物館の魅力について伺っておりますので、ご覧くださいませ。

松浦史料博物館について

千歳閣(内観)
– 千歳閣(内観)-
質問1編集部

松浦史料博物館はどのような場所ですか?

答え1学芸員 久家

鎌倉時代から江戸時代まで、平戸地方を治めた松浦(まつら)家にゆかりのある由緒ある場所にある歴史博物館です。

質問2編集部

松浦史料博物館の魅力について教えてください。

答え2学芸員 久家

明治時代に建てられた松浦家の邸宅「鶴ヶ峰邸」(長崎県指定文化財)に、歴代当主及び藩主等により伝来・収集された文物を展示公開しています。

特に江戸時代後期の藩主松浦静山(まつら・せいざん)のコレクションは大変貴重な資料となっています。

松浦静山筆「甲子夜話」
– 松浦静山筆「甲子夜話」-

松浦史料博物館の人気の展示、おすすめの収蔵品

質問3編集部

人気の展示、おすすめの収蔵品はございますか?

答え3学芸員 久家

婚礼調度品の一つである藩主夫人の乗物、狩野派の作品である壮麗な金屏風などです。

藩主夫人の乗物
– 藩主夫人の乗物 –
編集部
編集部

内装は、松の木や鶴の描写が繊細で美しく日本的です。

それに対して、外装側面上部には、曲線で植物が描かれていて、まるでアール・ヌーヴォー調。

さらに側面下部や持ち手のあたりには、六角形の幾何学的な花の紋章がデザインされていてなんだかアール・デコ調。

3つの様式が混在した不思議なデザインです。

貿易が盛んな地に相応しい国籍不明なデザインの融合がなんだかとってもセレブリティな感じ。

質問3編集部

常設展以外に特別展・企画展・イベントなどは行っていますか?

答え3学芸員 久家

年に2回程度企画展を開催しています。

質問3編集部

事前予約が必要な施設はございますでしょうか?

答え3学芸員 久家

館庭にある茶室「閑雲亭」(かんうんてい)は不定休なので予約をおすすめします。

閑雲亭
– 閑雲亭 –
編集部
編集部

なんでも、お抹茶と復元菓子の「烏羽玉(うばたま)」か平戸の銘菓「カスドース」が食べられるそうですよ。

これは、両方食べたい。カップルで訪れるなら、シェア作戦がいいかも。

絶対に立ち寄りたい方は事前にお問い合わせください。

安全対策について

質問5編集部

新型コロナ感染症対策の取り組みについてお聞かせ願います。

答え5学芸員 久家

職員の体調チエック、来場者の手指消毒、検温、受付アクリルボードの設置。

松浦史料博物館の事前情報、知っておきたいマナー・エチケット

質問6編集部

事前に知っておくと得するチケット情報や豆知識はございますか?

答え6学芸員 久家

平戸オランダ商館との共通入館券を販売しています。

編集部
編集部

これは、嬉しい情報です。平戸観光には欠かせない2つの施設ですから必ず共通入館券を利用しましょう。

ちょっと調べてみました。一人当たり大人で110円、小中高生で160円お得です。

特に家族連れは絶対忘れずに。

人気のおみやげ、人気商品、ミュージアムショップ

ミュージアムショップ
– ミュージアムショップ –
質問6編集部

人気のおみやげ、人気商品、ミュージアムショップについて教えてください。

答え6学芸員 久家

平戸の風景をテーマにしたマグネット、ポストカードが人気です。

編集部
編集部

店内はとてもアンティークな感じが漂います。

マグネットは、レリーフ調でとってもかわいいですね。

ご来館の際には必ずお立ち寄りください。

ミュージアムショップへ »

編集部
編集部

さて、松浦史料博物館いかがでしたか?

海外から多くの外国人が訪れた平戸は、どこかモダンな雰囲気が漂うおしゃれな街並みが印象的。

平戸観光時には、必ずや早めに訪れてその歴史を頭に入れておきましょう。

そうすれば、平戸観光により深みが増すと思います。おすすめです。

その地に初めて訪問する際は、藩主の自宅からって、もしかしたら、ごく自然なことかもしれませんね。

あ、そうそう。平戸ってアジが美味しいんですってよ。こちらも忘れずにどうぞ。

久家様、ありがとうございました!

久家孝史記事の監修:
松浦史料博物館
久家孝史(くが たかし)
学芸員
在籍26年

コメント:
中世の武士団から戦国大名、平戸藩主となった松浦家は、平戸の歴史と海外交流とも大いに関係しました。

奥深い平戸の歴史を体感できる博物館です。ぜひご来館ください。

公式Instagram

画像提供:松浦史料博物館

スポット詳細情報

住所長崎県平戸市鏡川町12
最寄駅松浦鉄道たびら平戸口駅よりタクシー約10分
路線バス平戸桟橋バスセンターより徒歩5分
西九州自動車道佐々ICより30分
駐車場無料
普通車 15台
営業時間8:30~17:30
公式サイトwww.matsura.or.jp
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