長崎・観光スポット がまだすドーム(雲仙岳災害記念館)楽しく学べる
今回ご紹介する観光スポットは、「がまだすドーム(雲仙岳災害記念館) 」です。
日本は活火山が111あり、世界の活火山の7%を占める世界屈指の火山国です。
活火山の隣で暮らす私たちは、火山についてもっと正しく理解しなければなりません。
この度、がまだすドーム(雲仙岳災害記念館)企画・広報グループの林様にお話を伺ってまいりましたので、是非ご覧くださいませ。
がまだすドームについて

Q.編集部
がまだすドームはどのような場所ですか?
A.広報 林
がまだすドームは1990年から約5年間におよぶ雲仙普賢岳の噴火。
この地で何が起き、人々がどのように乗り越えてきたか。
自然の驚異と災害の教訓を風化させることなく後世へ残しながら火山や防災、ジオパークまで幅広く学ぶことができる施設です。

まさに温故知新を体現しているテーマパークと言えます。
Q.編集部
がまだすドームの魅力について教えて下さい。
A.広報 林
がまだすドームには「常設展示」「こどもジオパーク」の2つのスペースがあり天候などを気にすることなく大人から子どもまで学びながら遊んで体験できる施設です。
がまだすドームの人気、おすすめ場所
Q.編集部
まず、何をしたらいいでしょう?
A.広報 林
まずは、常設展示をオススメします。

雲仙普賢岳の噴火災害をプロジェクションマッピングやドローンの映像など最新技術を使い追体験でき、お子さまも楽しめるクイズやゲームもあります。


承知しました。まずは常設展示ですね。
なるほど、体験しながら学べそうです。
Q.編集部
人気の施設(スポット)、おすすめの施設はございますか?
A.広報 林
お子さま連れならトランポリンやボルダリングなど地球の力や雲仙火山の魅力を体全体で感じて遊べる「こどもジオパーク」が一番人気の施設です。


Q.編集部
展望デッキについて教えて下さい。
A.広報 林
がまだすドームは海と山に囲まれた贅沢なシチュエーションにあります。
天気がいい日はぜひ展望デッキに上がってみてください。
正面は180度雲仙普賢岳や眉山を望むパノラマの景色、
その裏は有明海と熊本、天草が視界いっぱいに広がります。
夕方は山の向こうに夕日が沈み雲仙普賢岳のシルエットがとても幻想的です。

写真ですら引き込まれる景色です。
展望デッキから見れたら胸が詰まりそう。必見です。
安全対策について
Q.編集部
新型コロナ感染症対策の取り組みについてお聞かせ願います。
A.広報 林
ご入館いただく際、連絡先等の記入、検温、アルコール消毒をお願いしています。
また、定期的に館内消毒と空調設備による換気を行っています。
がまだすドームでの服装、お土産
Q.編集部
おすすめの服装、ダメな服装があったら教えて下さい。
A.広報 林
こどもジオパークで遊んだり、外の芝生広場でおもいっきり遊ぶためには動きやすい服装でスニーカーがいいと思います。
冬でも汗だくになるお子さまも見かけます。
タオルや着替えがあると安心です。
Q.編集部
お土産、売店について教えて下さい。
A.広報 林
館内には「ジオ・カフェ」という島原半島の食材を使ったカフェやお土産物コーナーもあります。
ジオ・カフェの人気メニューは雲仙普賢岳の形を模した「雲仙火山トルコライス」です。
一日10食限定の一品ですので食べれるとラッキーですよ♪

10食限定なら地元の方でも食べられないのでは?
観光で訪れて食べれたら超ラッキーですよね。
がまだすドーム。いかがでしたか?
・噴火災害の脅威を知る
・自然との関わり方を学ぶ
・復興・再建への歩みを知る
・大自然・科学の不思議を学ぶ
そんなそれぞれの大きなテーマを体験しながら楽しく学べる場所だと思いました。
子どもたちの遊び場としてはもちろん、防災への意識が高まり、家族が話し合う機会にもなるでしょう。
是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
林様、ありがとうございました!
記事の監修:
林 昌平
がまだすドーム(雲仙岳災害記念館)
企画・広報グループ リーダー
県外でデザイナーとして15年働くも地元が好きでUターンした2児の父
画像提供:雲仙岳災害記念館
スポット詳細情報
住所 | 長崎県島原市平成町1-1 |
最寄駅 | 島原電鉄島原駅島鉄バス口之津港行10分 アリーナ入口下車 徒歩10分 |
駐車場 | 400台 |
営業時間 | 9時00分~18時00分(入館は17時00分まで) |
公式サイト | udmh.jp |